スマートハウスのすすめ

積水ハウス

積水ハウスはスマートハウスなどエネルギーと環境に配慮した住宅に関するリーディングカンパニーともいえる企業です。常に新しい住まいのあり方を探求し、1990年には総合住宅研究所をオープン、2002年には光ネットワークを全住居に敷設し、webカメラやホームセキュリティーを導入したITセキュリティータウンを大阪に、広島にはITエコ・コミュニケーションコンロロールのまちを作って話題になりました。その後も積極的に住宅のスマート化技術を高め、2011年には日本初の次世代スマートハウスとなる分譲住宅を建設しています。

積水ハウスのスマートハウスでは、3つの電池を連動させた「グリーンファースト」が注目を集めています。発電設備として太陽光発電を設置し、その電気をストックする蓄電池を利用するだけではなく、グリーンファーストはそこにガス会社によるエネファームを組み合わせました。ガスから電気を作り、お湯を沸かすエネファームを併用することで非常時でも電力が不足することなく、お風呂なども沸かすことができて快適な生活が損なわれずに済むのです。もちろん平常時は太陽光発電と並行して発電を行うことで発電量が増加し、売電による収益もアップすることができます。平常時と非常時の切り替えも自動的に制御されるため安心して使うことができ、その利便性と環境性能の高さから2011年度経済産業大臣賞を受賞しました。タッチパネルで使いやすいオリジナルモニターでは、電力の使用状況や発電状況などをリアルタイムで確認でき、常にエネルギーに対する意識を持つことができます。

さらに、積水ハウスでは街ぐるみでエネルギーを制御し、環境を保全しながら安全な生活をサポートするスマートコモンシティの推進にも力を入れています。各住宅のスマートハウス化はもちろん、子供の見守りや住民同士のつながりを促すことで楽しく安心して暮らせる街作りを展開。全国的に増えつつあるスマートコモンシティは、スマートハウスを超えた新しい街のあり方として高い注目を浴びています。

 

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